AWCPはスタッフ全員と今回のアニマルウェルフェア賞を共催する「サステイナブルレストラン協会(SRA-Japan)」の皆さんと共に、”人と農と食とアート サステナブルファーム&パーク”がコンセプトのKURKKU FIELDS (クルックフィールズ)(千葉県木更津市)に行ってきました。目的はクルックフィールズのレジェネレティブな運営と養鶏を見せていただことでした。小糠雨の中でしたが、緑に囲まれた土地では、雨が草木の息吹の匂いを運んでくれて、より一層自然を感じることができた1日でした。

30ヘクタールという広大な敷地には、1,000羽の鶏、水牛23頭にブラウンスイス1頭、そして山羊が数頭飼育されています。また敷地内に野菜やハーブが育てられている畑があり、天然酵母を使った小麦の生地のパン、手作りチーズやアイスクリームなど、土から私たちの口に入る食べ物を環として繋げる、これを実践した経営をしています。また「cocoon」という宿泊施設もあります。

クルックフィールズでは、無駄になるものはありません。排水は微生物や植物の力を借りたバイオジオフィルターで浄化され、場内の活動で出たごみや生き物の排泄物は堆肥となり資源として他の生物たちともつながって、森を作っています。この「生産」と「調理」が一体化している仕組みでは、規格外の農産物がレストラン等で使えるので環境循環でエコロジーな方法です。たい肥作りにはブロワーを使った強制発酵を行っていて、規模も大きいので、GHG(温暖効果ガス)排出削減にもかなりの効果が期待されます。

まずはランチから

到着した一行は、まずダイニングにて早めのランチを。ここではクルックフィールズで生産される季節の野菜や卵などがテーブルを彩ります。今日はカブの冷製ポタージュ、エタブルフラワーのサラダ、ピザが2種類に、デザートはアイスクリームでした。ヴィーガン対応もしてくれます。ここで出た生ゴミはミミズコンポストで分解され畑の養分へ変わります。食べきれなかった分は、残さずお持ち帰りができます。

クルックフィールズの養鶏と餌のこだわり

クルックフィールズの養鶏場では、合計1,000羽の鶏(ボリスブラウン、岡崎おうはんの組み合わせ)が飼育されて、一部有精卵となっています。鶏舎は手作りで、敷材もふわふわで鶏の足も腫れもなく元気に動き回っていました。実際の管理者、1名で行っているため、発酵飼料の管理から、鶏の世話、出荷と多忙に過ごされている様子です。

お休みには家族連れで、1日過ごせる場所です。東京駅から直通のバスも出ています。ぜひ一度おとづれてみてください。

<クルックフィールズについて>

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